【シーズン5】剣盾シングル/ウォーグルメイン【使用構築】
shatiaです。
シーズン5お疲れ様でした。
タイトル通り、今回のシーズンで使用した構築を紹介していきます。
結果は振るいませんでしたが、得たものは多いシーズンでした。
それでは紹介に移ります。
↓パーティ
パーティコンセプト
愛着のあるウォーグルを使うことを前提に、
ウォーグルが勝てない相手が選出されないように周りを固めること。
また、環境上位のポケモン全てに対し、
何らかの有効打をパーティ内に用意できるよう意識した。
ウォーグル
ウォーグル@ラムのみ
まけんき/意地っ張り A252 B4 S252
調整意図無し、ぷっば育成
ブレイブバード/インファイト/シャドークロー/ビルドアップ
このパーティの主役です。
このポケモンについては個別で解説記事も上げているので、
是非そちらもご覧ください。
今期の環境上位のミミッキュ+ドラパルト+カビゴンのような並びに強く、
1度ダイジェットを積めれば中々止まりません。
基本的には味方の起点作成から登場し、
ビルドなりダイジェットなりで全抜きの体制を整えます。
相手の初手がカバルドンなどの状態異常での起点要員であることが読める場合は、
初手で投げて強引にアドバンテージを取りにいくこともあります。
初手からでも後ろから投げても強く、選出率はほぼ100%でした。
ストリンダー
ストリンダー@とつげきチョッキ
パンクロック/控え目 H196 B76 C52 D44 S140
HP16n-1、Bミミッキュのシャドクロ2耐え&ドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー耐え
C11n+1、D余り(チョッキ用の偶数調整)、S196振りアーマーガア抜き
オーバードライブ/ばくおんぱ/たたりめ/ほっぺすりすり
有名な調整をお借りしました(問題があれば即削除します)。
ウォーグルの天敵であるアーマーガアの選出抑制や、初手要員としての採用です。
アーマーガアの主な攻撃技のひこう、はがね、かくとうを全て半減で受けられ、
こちらは一致で弱点を突くことができます。
実際ストリンダーがいたおかげか、アーマーガアはほとんど選出されませんでした。
それ以外の相手でも初手から麻痺を撒いて後続のサポートをしたり、
特殊相手の殴り合いを制して数的有利を取ったりと、
選出した際には何らかの形で活躍してくれました。
一方で地面タイプに明確に弱いのは難点で、
特に数を爆発的に増やしたホルードに対し明確に弱いのは辛かったです。
とはいえ地面を誘うということで、
ウォーグルの有利な相手を呼ぶという見方も出来ますし、
悪いことばかりでは無かったとは思っています。
ミミッキュ
ミミッキュ@いのちのたま
ばけのかわ/意地っ張り H228 A252 B20 D4 S4
HP16n-1かつ珠ダメ最小(10n-1)、A最大、他余り
影うち/じゃれつく/のろい/トリックルーム
相手のダイジェットに対する切り返しを主に採用しました。
場合によってはこのポケモンにダイマックスを切ることもありました。
性格が意地っ張りなのはつるぎのまいを採用していない都合で火力が低く、
少しでもそれを補うためです。
相手のダイジェット読みで繰り出し、
ばけのかわで受ける→次の攻撃を耐えてトリックルーム→のろいの流れで、
ダイマックスターンを枯らしつつ後続が確実に先制できるよう舞台を整えます。
それ以外の相手でものろいによる削りや、先発の削り残しをかげうちにより処理、
単純な対面性能の高さなどで活躍してくれました。
ブラッキー
ブラッキー@たべのこし
せいしんりょく/図太い H252 B252 D4
物理耐久最大 ねがいごと回復量最大
ねがいごと/まもる/あくび/イカサマ
テンプレのブラッキーです。
初手の出し負けをカバーするためのクッション要員のような使い方をしていました。
あくびによる起点作成や削れた味方の再生、ダイマックスなどのターン稼ぎ、
まもるによる相手の型判別など多くの仕事をしてもらいました。
色々な方が言っているように毎ターンの技選択が困難で、
ミスをすることもありましたが、それでも強力なのは変わりませんでした。
ただアシレーヌの登場で少し選出しづらくなったこともあり、
選出自体は多くありませんでした。
トリトドン
トリトドン@フィラのみ
よびみず/図太い H244 B196 D68
陽気ドリュウズの地震2耐え 残りD
ねっとう/クリアスモッグ/あくび/じこさいせい
ロトム、パッチラゴンの選出抑制要員とクッション要員の兼任です。
炎、水ロトムにタイプ上非常に強くあくのはどう+わるだくみでもなければ、
基本的には完封できます。
よびみずでウオノラゴンにも強く、ラプラス相手もダイマックス中であれば、
自己再生でターン稼ぎができます(通常時はフリーズドライ4倍がキツイ)。
基本的にはブラッキーと比べて受けられる範囲が広い方を選出していました。
ヒヒダルマ(ガラル)
ヒヒダルマ@こだわりハチマキ
ごりむちゅう/意地っ張り H4 A252 S252
調整意図無し、ぷっぱ育成
つらら落とし/フレアドライブ/じしん/ばかぢから
見た目通りのゴリラパワーで、苦手な相手を強引に倒してくれました。
低乱数とはいえダイマックスラプラスすら1撃で倒しきるパワーがあります。
技はとんぼがえりやストーンエッジなど他にも欲しい技が多かったのですが、
どの技も打つ機会が多く外せませんでした。
強いて言うならじしんが気持ち少なかったかなといった感じです。
選出
基本選出はウォーグル+ヒヒダルマ+ブラッキーorトリトドンです。
ウォーグルのダイジェットで全抜きを狙うというプランです。
相手にダイジェット使いがいる場合には先発ヒヒダルマorストリンダー、
ストリンダーの麻痺でダイジェットのS上昇を相殺できれば良し、
ラムのみやストリンダーを先発同士の殴り合いで先に失った場合には、
ミミッキュの項で前述した動きを取り、
逆にこちらのダイジェットの起点にしてやります。
重い相手
いのちのたま以外ならどうとでもなりますが、
珠持ちだとミミッキュ、ストリンダー共に倒されるので非常にキツイです。
ソクノ、ラムでないことを祈りストリンダーを出すか、
クッション要員を上手く合わせられないと試合が終了します。
・ホルード
タスキ持ちの処理が上手くいきません。
ウォーグルを合わせられれば相手の岩技程度なら耐えるので、
ダイジェットで処理が間に合います。
負ける可能性がでてくるので、とにかく安定しない相手でした。
・特性てんねん
ヒヒダルマで強引に突破するか、ウォーグルorミミッキュのダイホロウで、
Bを下げて突破するかの2択しかありません。
大事にしてくる相手だとそう上手くいくこともなく、
ヒヒダルマを失うorダイマックスを枯らされることで積むこともありました。
火力要員にステロが刺さるので単純に辛かったです。
相手の裏を確認しないまま強引な突破を強いられることになり、
結果残しておくべきアタッカーを残せず負けという事態が起きました。
まとめ
ひとまずウォーグルが活躍できるパーティだったということで、
コンセプトの崩壊にはならずほっとしています。
一方で取れる選択肢が比較的少なめで、環境対策が厚い相手に対しては、
何も出来ずに負けることも少なくなく、まだまだ課題は多いと感じます。
剣盾からの新参者ですが、これからも対戦経験を積んで、
高順位を目指して精進していきたいと思います。
それでは今回はこの辺りで。
ありがとうございました。