サブカルのもりあわせ

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【パズドラ】煉獄杏寿郎考察【鬼滅の刃コラボ】

 

shatiaです。

今日は鬼滅の刃コラボで登場した、煉獄杏寿郎について、リーダー性能、サブ性能などの面から考察していこうと思います。

 

 

 

リーダー性能

究極前

究極進化前のリーダースキルは、「火属性のHPが2倍。6コンボ以上でダメージを軽減(25%)。火を4個以上繋げて消すと攻撃力が上昇、最大25倍。」となっています。

火ドロップを消した際の攻撃力は4個10倍、5個13倍、6個16倍……と、+3ずつ倍率が上昇していき、9個で最大の25倍が出るようになっています。

 

6個消しでも16倍の倍率が出せるのは優秀ですね。HP2倍補正と軽減で耐久力も十分なので、相方(フレンド)は復帰力を高めるため、回復力に倍率のかかるキャラがオススメです。

 

9個消した際の攻撃倍率は25倍と現環境のリーダー達の中でも群を抜いて高く、9個消し=無効貫通の正方形消しであることが殆どなので、煉獄自身の無効貫通覚醒と合わせて非常に高い火力が期待できます。

 

一方でコンボ加算、固定ダメージの追い打ちのどちらも持たないので、無効貫通と同時に7コンボや追い打ちを求められると非常に辛いです。一応コンボ加算の方は煉獄自身の持つコンボドロップの覚醒での対応が可能なので、固定ダメージの追い打ちを持つキャラと組ませてあげることで盤面内のドロップの消し方に幅を持たせてあげることが、運用の上では重要になってくると思います。

 

以上の点から考えると、究極進化前の煉獄をリーダーで運用する場合、相方は回復力に補正がかかり、固定ダメージの追い打ちを持つキャラが良いということになります。

そうなると、ペルソナコラボの汐見琴音、同じ鬼滅の刃コラボの竈門禰豆子辺りが相性が良さそうです。両者共に回復力に補正をかけられ、さらに自身のスキルでもHP回復ができ、リーダースキルでダメージを半減できる上、固定ダメージもついているためですね。

 

また、回復力補正こそかかりませんが、寝床の大魔女・レムゥも候補に挙がります。HP2倍補正と攻撃力に20倍の補正、軽減の発動条件が煉獄と全く同じ6コンボでの発動になるので、似通っている点が多く扱いやすいです。何より先ほど紹介した2体の固定ダメージの追い打ち持ちリーダーと違い、固定ダメージが100万ダメージとなっています。これにより、敵の根性対策だけでなく、高防御低HPの敵、例えばたまドラやアテンのような相手の対策とすることもできる点が優秀です。

 

この場合は回復力を補うために、サブに回復ドロップ強化の覚醒を複数持つキャラを入れてあげると良いでしょう。先ほど紹介した汐見琴音やドット・時女神ウルド、超転生アマテラスなどがオススメです。

 

まとめると、HP2倍+25%軽減で十分な耐久力を持ち、火ドロップが少なくても攻撃倍率を出せ、火力が必要な場面ではスキルで火ドロップを確保することで25倍の火力で攻撃できる。一方でリーダースキルでのコンボ加算や追い打ちを持たず、回復力に補正がかからないので復帰力が低い点は気になる。

 

こんな所でしょうか。強みと弱みがハッキリしているキャラなので、如何にして強みを伸ばし、弱みを補ってあげるかがリーダー運用の上で重要になってきますね。

 

究極後

究極進化後のリーダースキルは、「火属性の全パラメータが1.5倍。7コンボ以上で攻撃力が10倍。火を6個以上繋げて消すとダメージ半減、3コンボ加算。」となっています。

 

究極前の尖ったリーダースキルから一転、こちらは非常にバランスの取れたリーダースキルになっています。比較的緩い条件でのダメージ半減+3コンボ加算が非常に強力で、相方を同じ究極煉獄にした場合は、火を6個以上繋げて消すだけでダメージ75%軽減+7コンボが達成できます。

 

一方で究極前のような瞬間的な超火力は出せないので、こちらは火力を伸ばす方向でパーティを組んであげると良いと思います。

 

全パラメータ1.5倍+ダメージ半減の安定感、3コンボ加算の存在から、こちらはどのキャラと組んでも強いと言えます。コンボ加算持ち同士で組んでお手軽高コンボや、固定ダメージの追い打ち持ちと組んで7コンボ+無効貫通+追い打ちを安定させるなど、様々な使い方ができます。

 

ただし、究極前と違い、自身が無効貫通覚醒を持たないので、ダメージ無効の敵に対し何もできないという点は懸念点かもしれません。そういった点では、寝床の大魔女・レムゥや究極前煉獄のような、無効貫通に特化したキャラと組ませることで火力を補うというのは有効ですね。

 

まとめると、全パラメータ1.5倍+ダメージ半減による安定感、緩い条件での3コンボ加算が非常に強力で、非常に高い水準でまとまったリーダー性能を持つ。一方で自身は無効貫通の際火力を出せないので、サブや相方で補ってあげる必要はある。

 

こんな所でしょうか。やはりなんといっても安定感の高さが高評価ですね。相方をダンジョンに合わせ柔軟に選べるというもの個人的には非常に好みです。

 

サブ性能

 

究極前

無効貫通覚醒3つ+悪魔キラーを持ち、超覚醒でも悪魔キラーを選択できるので、対悪魔タイプにおける無効貫通火力は非常に高いです。元々のステータスも非常に高く、特にHPは1万を超えており、HP確保の際のタンク要員としても活躍します。

 

操作不可耐性、超覚醒で暗闇耐性+を持っており、耐性枠としても活躍可能なのがいいですね。コンボドロップ覚醒もやや活かしにくいとはいえ自身のスキルでほぼ確実に起動することが可能なので、噛み合わない覚醒は持っていないと言っていいでしょう。

 

欠点としては自身のスキルがやや扱いにくいこと、封印耐性を持たないことでしょうか。スキルが12ターンと多少重く、内容も火ドロップを9個ランダム生成、2ターンの間2コンボ加算+火属性2倍エンハンスとターン数に見合っているかは怪しい所です。自身をリーダー運用している時や、決戦火力用としてはこれ以上無いスキルなのですが、現環境では何回か利用できる回転率の良いスキルが求められがちな点が向かい風です。

 

封印耐性も変身キャラの多い現環境では持っておいて欲しかったので残念な所です。スキルブーストを多く積む、変身前では封印耐性を持っていない場合があることなどを考えると、サブには封印耐性の存在が重要になるためですね。

 

リーダー運用と同じように、サブ運用でも尖った点が多く見られますね。短期のダンジョンでの決戦火力要員、HPやギミック耐性面を補うためなど、目的がはっきりしている場合であれば非常に強力なサブとして扱えると思います。

 

究極後

7コンボ強化3つを持ち、ダンジョン道中における火力要員を担えます。スキルが7ターンで覚醒無効回復+消せない状態回復+バインド回復+火列生成と、ギミック対策・火力面両方で使えるので非常に優秀です。7ターンであれば何度かの再利用が見込めるので、その点でも環境に噛み合っていて良いですね。

 

欠点はリーダー運用の項でも少し述べたように、無効貫通の際の火力を出せない点です。とはいえそれ以外の面での火力は十分なので、無効貫通が得意なキャラと一緒に採用することで補える程度の問題ではあります。

 

総合的に見てサブ運用であれば、究極後の方が適しているということが言えます。HPも究極前程ではないにせよ、全体でみれば非常に高い方で、攻撃力も申し分ありません。

 

アシスト進化

スキルブースト+80%以上強化+火ドロップ強化2つを付与できます。スキルブーストアシストの中でも優秀な部類に入る武器だと思います。アシストしたキャラの攻撃力を大きく上げた上で、火ドロップ強化でパーティ全体の火力の底上げができるためですね。

 

ただしスキルや覚醒などでギミック対策ができる訳ではないので、比較的耐性面やギミック対策枠に余裕のあるパーティが、火力面を補うために採用するといった感じになるでしょう。あると非常に便利だが、無くても攻略に支障は出ない、そのようなポジションに落ち着くのではないでしょうか。

 

総評

リーダーとして非常に高い適性を持ち、サブとしても一芸のある非常に良いキャラだと思います。強みや弱みがハッキリとしていて、使い分けしやすそうなのも高評価です。

 

個人的には究極後のサブ適性に注目していて、7ターンという良い回転率の割に優秀なスキル、超覚醒の暗闇耐性+とステータスの高さなどで、今後火パーティのサブでちらほら見るようになると思っています。

 

以上になります。どの形態も使い道があり、かつ使い分けもできることから、今後長く使えるキャラになりそうですね。

 

それでは今回はこの辺りで。

ありがとうございました。