サブカルのもりあわせ

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【今日のポケモン⑲】エースバーン【ポケモン単体考察】

shatiaです。

今日はエースバーンを紹介します。

 

今作の御三家の1体で、AとSが良く伸びる非常に分かりやすい物理アタッカーです。

現状専用技のかえんボールも非常に強力で、

命中不安を代償に反動のないフレアドライブといったような性能をしています。

 

 

もう1つの専用技であるコートチェンジも中々面白い効果をしており、

お互いの場に掛かっている効果を入れ替えることができます。

ステルスロックを相手に返したり、オーロラベールなどの壁効果を奪うことができ、

ダイウォール用の変化技としても有用です。

 

カウンターやとんぼがえり、ふいうちといった器用な技も覚え、

サブウェポンも鋼、毒、飛行とタイプが豊富です。

 

きあいのタスキを持たせて先発やストッパーを務める型や、

こだわり系アイテムを持たせる型、みがわりでもうかを発動させる型など、

数多くの型が存在し、またどれも結果を残しています。

 

欠点としては、技の命中不安が多いことです。

メインウェポンのかえんボールを筆頭に、とびひざげり

とびはねる、サポートに回る場合でさえいかりのまえば……と、

活躍のためにはどうしても命中不安技を頼る必要があり、多少不安定な所があります。

 

それでは型紹介に移ります。

 

エースバーン@カムラのみ

もうか/陽気 H4 A252 B68 D4 S180

H4n、A振り切り、S最速アイアント抜き、B残り、D余り

かえんボール/ふいうち/みがわり/ビルドアップ

 

みがわりでHPを調整しもうかとカムラのみを発動させる型です。

みがわりによるあくびやでんじはの透かしができ、

その隙にビルドアップを積むことでみがわり自体の耐久性や、

エースバーン自体の攻撃性能も上昇させることができます。

 

もうかが発動した際の攻撃力には目を見張るものがあり、

具体的には炎半減の相手であってもほぼひんしにまで追い込めます。

 

調整としてはHPをみがわり3回でもうかとカムラのみが発動するライン、

Aは火力を存分に活かすため振り切り。

Sラインを比較的メジャーなアイアント抜き程度まで留め、

余った分をビルドアップやみがわり自体の耐久性も考えBに回しました。

 

この型自体はメジャーですが、持ち物は他にラムのみ、

チイラのみなど、候補も多く完全な特定が困難なのも強みです。

 

技はメインウェポンのかえんボールはまず確定。

命中不安のデメリット以上に反動無し、というのが大きいです。

特にこの型であればみがわりでHPが削れてしまうので、普段以上に重要となります。

 

ふいうちはサブウェポンで、同時に先制技の枠も兼ねます。

他の候補としてはとびひざげりアイアンヘッド、ダストシュートなど、

多くの候補がありますが、とびひざげりはみがわりでHPが削れる以上、

外れた瞬間そこで退場となってしまうことから見送りました。

 

他の候補は打つ相手の少なさや、命中不安などの面から見送りました。

ダイマックスの権利を優先的に渡すのであれば、ダイジェットとなるとびはねるや、

ダイスチルでB強化を兼ねられるアイアンヘッドは一考の余地があります。

 

みがわりはコンセプト上確定。HP調整手段として有用で、

前述のように変化技を透かせるだけでなく様子見の手段としても機能します。

 

ビルドアップは積み技として非常に有用で、特にこの型においては、

みがわりで作った隙に差し込むことで、

本体とみがわりの耐久が同時に上昇するのが強力です。

勿論A上昇による突破力の向上も重要な利点です。

 

以上になります。

単純な高速物理アタッカーに見える種族値とは裏腹に、

みがわりによるトリッキーな動きや優秀な積み技の存在、

果てはいかりのまえばによる後続のサポートまでこなします。

 

パーティ構成からの考察には限度がありますが、

それでもある程度の型は頭に入れた上での対策が重要になってきますね。

 

それでは今回はこの辺りで。

ありがとうございました。