サブカルのもりあわせ

TRPG、ソシャゲ、ボドゲ、コンシューマーなど、ゲーム全般を楽しむブログです。CoC/シノビガミ/パズドラ/FGO/ポケモン/etc. アイコンはhttp://icongene.s145.coreserver.jp/anzuchang.html様で作成しました。

【今日のポケモン⑤】デンチュラ【ポケモン単体考察】

shatiaです。

多忙でブログ更新に随分と間が空いてしまいました……。

なるべく毎日更新を維持していきたいですが、中々難しいですね。

 

今日はデンチュラを紹介します。

前置きが長いので、型だけ見たいという方は下までスクロールをお願いします。

 

 

全体の種族値は低いものの、Sが108とガラル環境ではかなり高めなのは良いですね。

弱点もいわ、ほのおだけで、半減が4つあるのもいいところです。

 

一方で耐久はかなり低めで、場合によっては半減でもゴリ押しされかねません。

上から行動しやすいという利点を活かして、何とかカバーしてあげたいですね。

 

特性はふくがん、きんちょうかん、むしのしらせの3つあります。

ふくがんはでんじはを命中安定で打てたり、

かみなりを強気に打てたりと覚える技と噛み合っているように見えます。

特に意図が無ければ特性はこれでいいのかなと思います。

 

きんちょうかんは他のポケモンとのコンボ前提という印象ですね。

ありそうなシチュエーションとしては、ギャラドスのソクノのみ貫通や、

ラムのみを無視してでんじはで麻痺にできるといったところでしょうか。

前者はともかく、後者はデンチュラがひんしになると結局回復されてしまうので、

あまり活きる場面はなさそうですが……。

 

むしのしらせは不足気味の火力を盛れる点や、自身の耐久の低さから、

発動が容易な点など噛み合っているように見えます。

しかし、肝心の虫技の通りが非常に悪いことを考えると、

ふくがんほどの恩恵は無いのかなという印象です。

虫技以外も強化されるのであれば話が変わってくるのですが……。

 

覚える技は、ねばねばネット、でんじは、エレキネットなど、

S操作のできる技を多数習得します。攻撃技も前述のかみなり、

むしのさざめきエナジーボールなど優秀なものが揃っています。

 

しかし、覚えるタイプの幅が非常に狭いのが難点で、

でんき、むし、くさ以外ではダイマックス前提のはかいこうせんくらいしか無く、

それ以外となると物理技になってしまいます。

本人の若干の火力不足も相まって、打ち合える相手が限られるのも厳しいです。

 

 

持ち物は行動保障を得られるきあいのタスキが第一候補でしょうか。

ドラパルトにはドラゴンアローで貫通される上にSでも負けてしまっているので、

これを耐えられるように専用の調整を施すのもいいかもしれません。

他には火力アップアイテムや、ほのお及びいわの半減実なども候補には上がりますが、

きあいのタスキ以上のアイテムは中々無いという印象です。

 

以上の特徴から、先発でのS操作による起点作成役が向いていそうですね。

1度撒ければ相手全体に作用するねばねばネット

ふくがんにより命中安定で打てるでんじは、

タスキを潰しつつS操作のできるエレキネットなど、

パーティや好みに合わせた技が採用できます。

 

それでは、前置きが随分と長くなってしまいましたが、型の紹介をします。

 

デンチュラきあいのタスキ

ふくがん/臆病 B4 C252 S252

ねばねばネット/エレキネット/かみなり/エナジーボール

CSぶっぱB余り

 

性格は火力不足のため控え目にしたかったのですが、激戦区であり、

リザードンなど有利不利が大幅に変わる相手も多かったので臆病にしました。

 

S実数値167(努力値196)以降は相手の性格補正次第で抜けるかどうか、

といった感じですが、耐久に回しても有利不利を逆転させる相手がおらず、

そもそもタスキ持ちであることなどから、Sに振り切りとしました。

 

前述の対ドラパルト調整に関してですが、

C、S両方を犠牲にして相当耐久に振らなければドラゴンアローで貫通されること、

そこまでしてもダイジェットやクリアボディ、ラムのみまで考慮すると、

できることが限られることから今回は見送りました。

 

もしやるのであれば、エナジーボールをでんじはに変え、

相手がどんな型であっても一仕事できるようにするのが良いと思います。

 

技に関して、S操作技は相手全体に作用するねばねばネットと、

ダイジェット使いに逆に起点にされないようエレキネットの2つを採用しました。

 

ねばねばネットはこのポケモンの最大の採用理由だと思っていて、

1度の使用に対するリターンが大きいこと、

道具や技で無効化されづらいこと、

初手で使うことで影響力を最大まで高められるという3点から採用しました。

 

他のねばねばネット使いに無い利点として、影響を受けないひこうタイプに対して、

電気タイプという個性で睨みを利かせることができます。

 

エレキネットは目の前の相手のSを下げる手段として、

また前述の通りダイジェット使いへの対策として採用しました。

ねばねばネットは目の前の相手には効果が無いという欠点を解消できます。

またSを上げながらデンチュラの突破を試みる相手にも最低限の仕事ができます。

地味ながら命中95という欠点をふくがんで解消できているのもポイントです。

 

かみなりはメインウェポンとしての採用です。

ふくがんにより命中91で打てること、火力不足のため、

なるべく高威力の技を採用したい意図と噛み合ったためこちらにしました。

91でも不安なのは確かなので、火力を犠牲にしても良いのであれば、

10まんボルトやほうでんも十分採用候補だと思います。

 

エナジーボールの枠は自由枠です。他には、

タイプ一致で高火力のむしのさざめき

威力には期待できないものの無効タイプのない先制技としてのふいうち、

起点作成能力を高めるむしのていこうやとびかかるなどが候補として挙げられます。

 

今回はかみなりとの相性補完に優れ、

4倍弱点をつけることも多い草技としてエナジーボールを採用しました。

 

以上となります。

できることは限られていますが場面を選んで出せば、

最低限以上の活躍をしてくれるポケモンだと思います。

 

先発で出てくるのが非常に読まれやすいのが欠点なので、

ヒヒダルマサザンドラなど、他の先発要員と一緒に採用してあげると、

より有効に働いてくれるかもしれませんね。

 

それでは今回はこの辺りで。

ありがとうございました。