サブカルのもりあわせ

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【今日のポケモン⑫】ユキノオー【ポケモン単体考察】

 

shatiaです。

今日はユキノオーを紹介します。

 

特性のゆきふらしが非常に強力ですが、

その対価なのか弱点が7つ、種族値も半端な両刀・中速と欠点が目立ちます。

 

しかし覚える技が非常に豊富で、貴重な草タイプ物理高打点のウッドハンマー

みがわりやミミッキュに強いつららばりに加え、

サブウェポンもいわなだれ、じしん、きあいだまなど威力範囲共に、

じゅうぶんなものが多く揃っています。

 

げきりんアイアンテールシャドーボールなど、

見た目からは想像できないような技も覚えるのが少し面白いですね。

 

種族値が両刀向きの種族値で、技も物理特殊両方豊富に揃っているということで、

どのように育成するか非常に迷うところです。

 

今回は、自身の中途半端なSをある程度カバーできるこおりのつぶてに注目して、

物理型での考察を進めることにしました。

 

自身のゆきふらしで必中にできるふぶきや、

下から行動することが利点になり得る吸収技のギガドレインなど、

特殊型ゆえの利点も数多くあるので、

こちらの方も機会があれば考察してみたいですね。

 

物理型の利点としては、

こおりのつぶての威力が伸びることや、

前述の通りげきりんアイアンテールが使えるなど特殊と比べて、

技範囲が広いことなどが挙がります。

 

また、メインウェポンのくさ、こおりの範囲の補完として優秀な、

じめんタイプのサブウェポンの威力も物理の方が高いです。

じしんが威力100、だいちのちからが威力90であるためです。

 

それでは型紹介に移ります。

 

ユキノオーとつげきチョッキ

ゆきふらし/意地っ張り H76 A252 D180

こおりのつぶて/つららばり/ウッドハンマー/じしん

H16n-1、A特化、残りD

 

技が自然に攻撃技で埋まったのでとつげきチョッキを持たせ、

対特殊性能を引き上げました。

ダイマックスした際にはダイアースでも特防を上げられるので、

ますます特殊に対して強くなります。

 

技に関しては、物理型にする上でのキーポイントとなるこおりのつぶては確定で、

みがわりの多い現環境で有利に働く連続技で、かつ一致のメインウェポンとして、

つららばり、同じく一致で反動は痛いものの高威力のウッドハンマー

他の技との範囲の補完が優秀なじしん、というような採用理由です。

 

威力のブレを嫌うならつららばりはれいとうパンチやゆきなだれ、

反動を嫌うならウッドハンマーはタネばくだんなどでもいいと思います。

 

じしんの枠も他にアイアンテールいわなだれげきりんなど、

候補は豊富ですが前述の通りくさ、こおりとの範囲の補完が最も優秀な、

じめんタイプのサブウェポンを採用しました。

 

努力値に関して、Aの種族値が足りないので特化としました。

総合耐久を意識するなら、

Dを削りH204まで振って実数値191まで上げるという選択肢もあります。

 

環境にいるポケモンでは、水ロトムラプラスに対して強く出られます。

特にラプラスに対してはこおりタイプを持つことにより、

ぜったいれいどでの強行突破を許さないのが大きな利点です。

 

カスタマイズ性が非常に高いポケモンなので、

やはり種族値が中途半端なのが本当に惜しい印象ですね……。

AかCのどちらかにわずかでも偏っていれば、かなり違った印象を持ったと思います。

 

しかしダイマックスした際には、技名は物理特殊で変わらないので、

型をある程度隠蔽できる点は両刀ポケモンにとっていいことだと感じました。

最初に技を繰り出すまでは、相手は非常に多くの技を警戒しなければならないので、

そういった読み合いを仕掛けられるのは、

他の物理か特殊に特化したポケモンには無い長所だと思います。

 

以上となります。

汎用性という面では他のポケモンと比べて不利な面もありますが、

それを補えるだけの長所も多く持っているという印象です。

 

特に天候の取り合いが激しい対戦では、

場に出るだけで天候を変えられるのは明確な利点だと感じました。

 

それでは今回はこの辺りで。

ありがとうございました。